MHX 実験 〜 黒炎王一式装備 vs グリードシリーズ
モンスターハンタークロス、二つ名モンスター黒炎王リオレウスの素材から作られる黒炎王一式防具との対決シリーズ、第5弾。
今回の挑戦者は、グリードシリーズです。
グリードシリーズは、獰猛化イビルジョーの素材で作ることのできるレア7の防具です。
一式で斬れ味レベル+2が発動します。さらに、装飾品で強化しようとすると二者択一を迫られる業物も同時に発動し、切れ味が鋭く、そして落ちない!という夢のコンビネーションです。
白ゲージを長く維持することができます。
今回の対決は、斬れ味レベル+2 vs 攻撃力【大】+ 弱点特効 の対決とも言えます。
さて、どちらのスキルが勝つのでしょうか?
ちなみに、黒炎王、グリード、二つの装備の比較は、次のとおり。
属性耐性、防御力の比較。
黒炎王一式 | グリードシリーズ | |
---|---|---|
火 | 25 | -10 |
水 | 0 | -10 |
雷 | -10 | -25 |
氷 | 0 | -10 |
龍 | -15 | -10 |
防御力 | 610 | 660 |
お守り、装飾品による強化後のそれぞれの防具のスキル構成。
(太字のところは”黒炎王”複合スキルで発動するスキルです。)
黒炎王一式 | グリードシリーズ |
---|---|
高級耳栓 | 斬れ味レベル+2 |
弱点特効 | 業物 |
攻撃力【大】 | 笛吹き名人 |
風圧【大】無効 | |
笛吹き名人 |
グリードシリーズは、
お守り: 笛 10 空きスロット なし
装飾品: 無食珠x1
で強化しました。
対決方法は、獰猛化イャンクックを討伐する集会所★6クエスト”獰猛個体・調査依頼”の10回平均クリア時間で競いました。
ドリンク、武器、ネコ飯などの条件は次のとおり。
【武器】”狩猟笛”
【ドリンク】鬼人薬
【ネコ飯】ネコのKO術
【スタイル/狩技】ブシドー/音撃震3
今回、どちらの防具もドドブランゴの素材から作ることのできる、白猿琴ドドボロンを使いました。
性能はこんな感じです。
これが斬れ味レベル+2スキルで斬れ味ゲージがこうなります。
旋律は攻撃力強化【大】と自分強化だけ吹きます。
重ねがけで攻撃力が1.2倍になります。
さて10回勝負の結果ですが、以下のとおりです。
黒炎王一式 | グリードシリーズ | |
---|---|---|
1回目 | 7:14 | 8:04 |
2回目 | 6:22 | 8:01 |
3回目 | 7:14 | 7:18 |
4回目 | 7:11 | 7:06 |
5回目 | 8:35 | 6:03 |
6回目 | 7:08 | 7:52 |
7回目 | 6:25 | 7:35 |
8回目 | 8:22 | 8:07 |
9回目 | 6:23 | 6:49 |
10回目 | 9:19 | 7:01 |
平均 | 7:25 | 7:23 |
結果は、
黒炎王一式装備 vs グリードシリーズ
グリードシリーズの勝ち!
でした。
初めて、黒炎王一式装備に並ぶ防具が現れました。
斬れ味レベル+2は意外に効果があります。
モンスターハンタークロスでは、斬れ味レベル+2を発動させるのは、めちゃくちゃ難しいのですが、その難易度に見合う能力がある、ということだと思います。
グリードシリーズは、業物がついているので、切れ味レベルの白を長時間維持できました。
斬れ味レベルがあがると、会心率、属性攻撃力も強化されるそうで、今回の白猿琴ドドボロンと相性が良かったのかもしれません。
とはいえ、黒炎王一式装備は、最後になぜか9分台になってしまい、この不運がなければ、またも黒炎王一式が勝っていたかもしれません。
ところで、グリードシリーズは空きスロット無しで拡張性はありません。
そのままでは、腹減り倍化というマイナススキルも発動します。
属性耐性も全てー10以上という属性攻撃に対して激弱レベル。
この装備、いったいどうやって運用するのでしょう?
ちなみに、今回の対戦で集まった重鎧玉は、黒炎王一式は1個、グリードシリーズは3回4個の合計5個。
だんだん、だんだん。